炭焼き体験のご案内

 炭が見直されています。炭は燃料としての利用のほか、調湿材や水浄化材、土壌改良材等幅広く利用されています。半兵衛炭焼塾では、君津の地に古くから伝わっている土窯を復元し、炭焼き技術の指導と窯づくりのお手伝い、炭文化の普及などに取組んでいます。窯広場には体験窯(ミニ土窯)と本窯を用意して炭焼き体験を行なっています。
炭焼き体験コースは次の5コースです。

2024年9月1日から体験料金など一部変更させていただきました。

①初級コース 体験窯を使用して窯入れから焚き込み、止め窯、窯出しまで、指導を受けながら炭焼きの基本を学びます。
②中級コース 体験窯を使用して木づくりから窯入れ、焚き込み、止め窯、窯出しまで、指導を受けずに体験者自ら炭を焼きます。
なお炭木を持ち込んで自ら焼く場合はレンタル窯としてご利用できます。
③上級コース 本窯を使用して木づくりから窯入れ、焚き込み、止め窯、窯出しまで、指導を受けずに体験者自ら炭を焼きます。
なお炭木を持ち込んで自ら焼く場合はレンタル窯としてご利用できます。
④鑑賞炭コース 飾り用炭で、スチールのお菓子の箱などを使用して松ボックリやドングリ、木や竹の枝、常緑樹の葉などを炭にします。
⑤ドラム缶窯コース 現在体験を中止しています。

炭焼き体験の日程・費用など
[初級コース・中級コース] 炭焼きは連続2日ですが、炭出しは止め窯中3日後、窯を冷ましてから行なうので全工程3日です。指導員が付いてすべてご説明いたします。                               

1日目 窯入れ→アブリ→焚き込み→炭化管理  ※アブリとは焚き込み前に窯の温度を上げ窯内から煙突に流体を起こさせる作業のこと。
2日目 ネラシ→止め窯  (窯内温度は800~850℃になる。)  ※ネラシとは窯内へ空気を入れ温度を高くし炭を硬くする。精錬のこと。
  (止め窯をして窯を冷ます。この間およそ中3日間)
4日目 止め窯後4日以降 炭出し  
★体験窯は長さ60cmの炭木を使います。事前に用意してあります。
 1窯で約50~60kgの炭が出来ます。お1人様8kg入り炭を1袋ずつお持ち帰り出来ます。
★費用は体験者お一人様各5,000円、三人まで。 ※十分ご理解していただくため1体験3名様までとさせていただきます。
 なお体験者ご自分で炭木をご持参される方は費用は同じお一人様5,000円ですが、出来た炭はすべてお持ち帰りいただけます。

[鑑賞炭コース] お菓子のスチール缶を使い焚火で炭焼きをします。スチール缶や焚火材料は用意してあります。鑑賞炭にする材料は参加者各自ご持参ください。一缶1,000円です。お一人様からグループでの参加をお待ちしております。

★炭窯レンタルは別途ご相談ください。
★お弁当は各自ご用意ください。また汚れても良い服装でご参加ください。
★宿泊を希望される方はご相談ください。
詳細はメール又は☎でお問い合わせください。                                                                   mail hanbei@alpha.ocn.ne.jp     ☎ 09046215043 担当:木曽野正勝

炭焼き体験予約状況 

太字炭焼き体験既予約日です。

2025年

3月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

4月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

5月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 

6月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

炭焼き体験のご案内” に対して1件のコメントがあります。

  1. 切明畑 節子 より:

    何度かお伺いしている、切明畑(きりあけはた)です。
    7月30、31日に初級コースでの申し込みをよろしくお願いします。
    できる限り薪の伐採、薪割り事前に時間を作って準備したいと思います。

コメントは受け付けていません。

hanbee

前の記事

土窯半兵衛について
kamazukuri

次の記事

炭窯づくり